教師の質 「中国シニア留学」

教師の質

ピンもいればキリもいる

教師

「教師の質で大学を選びたい」、「教師のレベルの高い大学に留学したい」。こういう希望を持つシニアの方もいらっしゃるでしょう。

しかし現実問題として、この基準で大学を選ぶことはできません。

というのも、どんな大学でも20年のベテラン教師もいれば、大学を出たばかりの新米教師もいます。教え方の上手い教師もいれば、下手な教師もいます。また、相性という問題もあります。

ですので、在籍する教師すべてがレベルが高くて教え方が上手い、なんていう大学は実際には存在しません。

当たり外れが出る

レベル

ブログや体験談などで「○○大学は先生が良かった」といった内容の記事を見ることがあります。ですが、これを当てにしてはダメです。

なぜならば、この記事を書いた留学生は、間違いなくこの大学のすべての教師の授業は受けていません。自分の授業を担当した数名の教師だけを評価しているに過ぎません。

「○○大学の王先生が日本人留学生の山本さんにとって良い教師であった」ことは事実でしょう。

ですが、○○大学にいるのは王先生だけではありません。他にもたくさんの教師がいるわけであって、ご自身が○○大学に留学した場合、王先生以外の教師の担当になる可能性のほうが高いわけです。

また、ブログを読んで分かることは、王先生が山本さんにとって良かった、という事だけです。自身にとっても良い教師である保証はありません。

留学すると、科目ごとに5人前後の教師が授業を担当します。そして現実問題として、科目ごとの教師の当たり外れは必ず出ます。

「中国留学情報」のお客様に対する聞き取り調査でも、担当した教師全員が当たりだったという方は、今までに1人もいらっしゃいません。